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トラジャ水牛紀行 2

トラジャでは水牛は農耕に使われることはほとんどなく、葬式の供犠獣として儀礼のために存在します。生け贄にされた水牛は死者を天国まで導く役割とみなされています。葬儀で水牛を多く供犠すれば死者が天国で良い地位につけ、また葬儀の主催者にとっても現在の地位を示すことになります。

また水牛はその模様や角の長さなどで価値付けられ、通貨としての役割も果たします。水田を担保に借金をした場合、水牛で返済をすることが出来るそうです。

そして水牛は遺産相続にもかかわってきます。現在は均等に分配する地域も増えてきたそうですが、伝統的には親の葬儀で供出した水牛の数によって、子供達は遺産分配を行います。

このように、水牛は神聖であると同時に経済価値がある重要な存在として、大切に取り扱われています。

                                
伝統建築の主要な装飾文様である水牛文。さまざまな表情をしています。
米倉の窓部分の彫刻
 
墓の正面にも水牛文が入れてあります。

 

豚の形に彫られた棺(トラジャ語でエロン/erong) トラジャでは豚も主要な家畜であり、主に祝祭儀礼で供犠されます。その大きさで価値付けられますが、水牛ほど高価ではないので贈答品としてちょうどよいそうです。
                                
インドネシア各地の布と儀礼の関係性を紹介しています。トラジャの慣習・建築・儀礼布の説明で引用・参考にしました。
トラジャ人の思想・生活を紹介しています。水牛の説明で引用・参考にしました。 Toraja in Carving's/Drs.J.S.Sande トンコナンの装飾文様の説明で引用・参考にしました。
 
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